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G-SHOCK 電池交換 [自分で作る]

 去年くらいから電池切れで作動しなくなっている愛用のG-SHOCK フィッシャーマン。

 ほとんど気分的なものかもしれないですが、災害が来た時にはタフな時計が役に立つのではないかと思い至りまして、もう一度動いてもらうことにいたしました。

 ちょっとネットで調べてみますと、正規の電池交換ですと水圧テストもセットになっておりお値段としては3000円くらいかかるそうです。3000円か・・。ちょっと微妙・・。

 ただ、電池交換についても同時に検索結果が出てきたので詳しく調べてみると、意外と自分でできるようなことが書いてあります。(水圧テスト、気密テストなどはできないので自己責任となりますが)

 電池の値段はせいぜい200円ちょっと。(セブンイレブンで250円でした。CR2016という品番がG-SHOCKの電池に適合しているようです。

 家の道具箱に精密ドライバーも一応あるし、いっちょやってみるかと。

 ねじをくりくり外しました。ドキドキ。あっさりとふたは外れました。ちょっとてこずるのが電池を止めている金具をピコンとはね上げて電池を取り出す作業でした。まぁ思い切ってやってみると電池が取れました。

 電池を入れ替えまして、はね上げた金具をセット。ここからがちょっと分かりにくかったのですが、新しい電池で時計を再起動させるには、AC(ALL CLEAR?)作業をしなければなりません。これはピンセットなどで、電池(プラス極)と、本体にあるマイナス極の端子を両方触れることで通電させてやればよいようです。マイナス極が分かりにくいのですが、なんせACと書かれた範囲内3ミリ以内にありますので、適当にツンツンやってればそのうちビンゴします。(しました)

 おおお!時計が動き出しました。ぱちぱちぱち・・。

 へぇ!このフィッシャーマン、初期設定が1995年となってました。かれこれ16年も前に作られていたのですね。なんとまぁ!これからも愛用してやるぞ。うん、よしよし。

 しかしながら、この16年といふ期間は、やはり長いのでありました。チタンでできた蓋やらリングなどはしっかりしていたのですが、本体を囲んでいる樹脂部分が、あまりにあっさりとポロンとちぎれてしまいました。

 所謂、樹脂の経年劣化というやすでしょうか。(加水分解?) こればかりはどうにもなりません。

 結果的にはカシオさんに電池交換をお願いして、あわよくば古いパーツも交換してもらった方が良かったということですかね・・。

 形ある物、皆壊れる。ありがとう、フィッシャーマン・・。

 ※一応、ボンドなどでの補修を検討しております。時計としては時間はきちんと分かりますので使えないことはないのですが、ちょっとしたショックでポロリンと樹脂がやられてしまいますので。って、ちょっとしたショックでやられたらG-SHOCKの名が泣きますなぁ。

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