山陰旅行 その３ 境港へ 素晴らしいホテルドーミーイン！ [旅行記]
三徳山投げ入れ堂での素敵な経験を胸に、そして、日頃の運動不足からくる心地良い疲労感と四十路の老化を感じつつ、本日の宿泊場所であるドーミーインホテルを目指します。
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目指します、なんていうと前もって準備万端な雰囲気ですが、実は今回の旅は珍しくわたくしが取り仕切ったもんですから、計画性が皆無なのであります。注釈：いつもは妻が計画してくれてます。
つまり、三徳山下山時点においてまだ宿泊予定地、ホテルは決まっておりませんでした。これ、午後４時の状況。
しかし、近年は便利になっておりまして、楽天トラベルさんにちょいちょいっとお願いするとすぐにホテルが予約できてしまいます。助かります。
仕事でこちら方面に来る際は、たいてい皆生温泉近辺でホテルを押さえるのですが、せっかくの旅行ですから趣向を変えて境港で探すことにしました。
今回お世話になったのは、できたばかりのホテル「ドーミーイン 境港 野乃（のの）」です。
いやはや、行き当たりばったりで選んだホテルでしたが、このホテルは大当たりでした。できたばかりですからとてもキレイですが、まぁそれは当たり前のことです。
他のホテルと大きく違うことが、チェックインした後はロビーに上がる際に靴を脱ぎます。その後は、ホテルの中はどこへ行くにも裸足（靴下着用可能）でオッケー。ホテルは廊下も全て畳敷きなのですが、これが想像以上にストレスフリー。ホテルの部屋から出る時もいちいち靴を履く必要がないのが、こんなに快適とは！
お部屋ももちろん新築ですのでとてもキレイですが、これまたキレイなだけではありません。ベットが大変素晴らしいです。私、出張族ですからベッドにはうるさいのですけど、ここのホテルのベッド、マットレスは最上位クラスです。照明もチカチカ明るい蛍光灯ではなく、ほんのり明るいライト、そして着心地の良い部屋着まで置いてあります。
この部屋着というのも出張族としては重要ポイントです。はっきり言って、昔ながらの浴衣を置いているホテルはそろそろ改めた方がよろしいです。（ビジネスマン相手の場合は特に）家で浴衣で寝る人は皆無です。前がはだけてしまうと風邪を引く原因にもなります。やっぱり上下が分かれている作務衣タイプ、あるいはパジャマタイプの部屋着の方が機能的で快適です。また、女性にとっても浴衣は胸元やら足元やらはだけてないかと気にしなければならず、意外と不評なこともあるようです。
閑話休題。
さらに、快適ポイントがあります。最上階にある露天風呂がすこぶる快適。シャンプー、リンス、ボディーソープはきちんとしたメーカーのきちんとしたものがセットされています。男風呂には髭剃り用のシェービングクリームも完備。これ、石鹸で代用させるようなホテルも多いんですけどね。お湯は天然温泉でお肌もツルツルに。三徳山の疲れを癒してくれました。
そして、このホテルの快適ポイントは翌朝の朝ごはんで頂点を迎えました。ビュッフェスタイルの朝ごはんなのですが、かなりの満足度です。
妥協なし。海鮮どんぶりは甘エビ、カニ、イカの刺身、鯛の刺身、いくらなど盛り放題です。お味噌汁はシジミ汁です。地物の大山鳥、白ネギなどの焼き物は目の前で焼いてくれます。ぶり大根も味がしみてなかなかのもの。もう何を食べても合格点で食べ放題・・。朝から食べ過ぎ間違いなしです。
これはお代わり（笑） 名物料理のおこわの他、コーヒーゼリー、マンゴープリン、カスタードプリン、ヨーグルト・・。この後、食後のコーヒーももちろん飲めます。
境港の駅の真ん前のホテルですが、ここはリピートしようと思います。というか、出張の時は皆生もいいですけど、ちょっと足を伸ばして境港も考えようと思いましたとさ。
ほとんどホテルのことで終わってしまいましたが、境港はあれですよ、鬼太郎世代ど真ん中の私アラフォーは、想像以上に楽しめました。（正直、鬼太郎にそんなに期待してなかったのですが・・・）お土産は千代むすび酒造でお酒を買いました。鳥取、素敵すぎる。また来よう！
天然温泉 境港 夕凪の湯 御宿 野乃（ドーミーインチェーン）
- 場所: 鳥取県境港市大正町216
- 特色: 高い顧客満足度を誇るドーミーインＰＲＥＭＩＵＭに、和のエッセンスを加えた新コンセプトホテル誕生。
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