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のぼうの城 映画 [映画]

 テレビで鑑賞いたしました。

 ちょうどTSUTAYAで借りようかな?と、思っていたタイミングでした。

 本編の感想の前に一言。テレビの放送を録画せずにリアルタイムで観ると、とてつもなくコマーシャルがうっとおしいことがわかりました。もう二度とリアルタイムでは観るまい・・。

 さて、本編。実は、ものすごーく期待していただけにちょっと残念というのが感想です・・。何が物足りなかったのか・・。まぁ台詞が聞き取りにくいというのも理由の一つでしょうか。うーむ、それだけではないな。何かもやもや。

 もういっかい、レンタルして観てみようかな(笑)

のぼうの城 通常版 [Blu-ray]

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おもひでぽろぽろ  [映画]

 ジブリ作品は全部観ていたつもりでしたが、実は、この映画は観ておりませんでした。

 なんとなく観たような気がする・・。と、思い込んでいました。思い込みとはコワイものです。

 さて。「おもひでぽろぽろ」。不覚にもエンドロールで涙が出てしまいました。私も気がつけば30代後半、40代手前。小学5年生の時に、何をしていたのだろうかと振り返ると、いろんな思い出が、それこそ「ぽろぽろ」と、こぼれだしてきました。

 そして、「オレ、今、何やってんだろ・・」と、寂寥感を感じます。

 私は、おもひでぽろぽろの主人公の女性よりも、もっと長く社会人そして会社人をやってきました。そして、それなりに収入も確保できて、今のところ困窮せずに生活しています。そのはずが、この寂寥感。

 自分が生きたいように生きているか?残念ながら、自信を持って「はい」と、答えられないです。社会の役に立っているか? この問いについても自信がありません。

 実写でないアニメーション故に、より深く迫ってくる物がありました。

 冒頭に書きました通り、私はこの映画を40歳手前まで観てませんでした。が、タイミングとしては、とても良い時にこの映画に巡り会えたと思います。1990年ごろの作品のようですが、当時、中高生だった私がリアルタイムでこの映画を観ても、何も分からなかったでしょう。

 20年以上前の作品ですが、名作だと思います。
おもひでぽろぽろ [Blu-ray]

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風立ちぬ [映画]

 公開されてから気になっていましたが、ようやく観に行く事ができました。

 さすがに終了間際ですので、お客さんの数も非常に少なく、ゆったりのんびり鑑賞できました。

 この映画は、見る人の年代によって感じ方がまるで異なると思いました。(作り手側にその意図があるかどうかは知りませんが)

 戦中、戦後の日本をリアルに生きた人たちの感じ方と、昭和の高度成長期を生きた人たちの感じ方、バブル崩壊後を生きた人たちの感じ方、平成になってからを生きた人たちの感じ方。
 
 では、現在37歳男性である私は何を感じたのか。

 一番、考えた事は「仕事への取り組み姿勢」についてでした。仕事とは。会社とは。会社の社会での役割。組織とは。個人とは。会社と家族のバランスとは。

 主人公は秀才です。秀才の仕事はやはりデキル男でした。映画の内容に触れすぎる詳細は書けませんが、例えば・・

 1、上司から出されたミッションは卒なくこなし、その上で自分のプランを提示。(三菱に入社、配属されてすぐのシーン)

 2、秀才故に認められて、ドイツに派遣される。(現代社会でも同じです。優秀な人材はチャンスが多く、しかもモノにする)ドイツで不当な扱いを受けた際には、同僚が感情的にドイツ人に反発したのに対し、彼は論理的に反論し曖昧さは残さず主張を通す。また、主張を通すためにはどの人間がキーマンかを的確に見抜いていたような振る舞い。

 3、公安からマークされても、「オマエが会社の役に立つ人間である限り、会社はオマエを全力で守る」と、上司に言わしめる実力。

 4、自分が考えた素晴らしいアイデアを惜しげもなく同僚に教え、会社としてより良い飛行機を作れるように考える本質思考。さらに勉強会も開催し、上司も含めて全員のモチベーションを高めるリーダーシップ。
 
 5、上司のミスをさり気なくカバーする周到さ。上司のストップウォッチが機能しないという失態を的確にカバー。

 と、ちょっと挙げるだけでもかなり優秀なエンジニアでビジネスマンであったことが分かります。

 映画館で、アニメを見ながら仕事の事を考えてしまいました。

 ・・・。落としどころのない展開になってしまいましたが、映画自体はじんわりと感動する良い映画だと思いました。今までのジブリ映画は抑揚をはっきりと感じる事が多かったですが、この作品はある意味、フラットでした。フラット故に、大人になったら分かる苦労や切なさが浮き彫りになっているのでしょう。お子様が見ても分からない大人の映画だと思います。
 

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平成たぬき合戦ぽんぽこ 映画 [映画]

 先週あたりからスタジオジブリの作品がテレビで放映されています。

 今日は「平成たぬき合戦ぽんぽこ」でした。タイトルが一字一句合っているかは不安です。不安ですが、まぁおおよそこのようなタイトルだったと思いますので良しとします。

 他のジブリ映画に比べるとタイトルが長いですね。今更ながら。「トトロ」「紅の豚」「ナウシカ」など、あっさり短いタイトルが印象に残っていたものですから。

 さて、ポンポコ。むかーしにテレビで放映された時に見た記憶がありますので2回目です。

 今回は途中で見るのをやめてしまいました。

 連休前で仕事疲れもあって見るのがしんどくなった、と、いう理由もあります。

 しかし、最大の理由は、人が死んだシーン、そしてそのシーンに付随してたぬきたちが黙祷するのですが、黙祷に絶えきれず涙を流しながら大笑いするシーンにざらついた嫌悪感を感じて見る気力が失せました。

 前に見た時にはそのようなざらつきを感じる事はなかったのですが・・。前述した「人が死ぬシーン」というのは、住宅地開発に乗り入れてくる大型トラックを、たぬきたちが策略を巡らせて崖から転落させるなどして大事故を起こさせるというものです。

 トラックの運転手さんがなんだか自然破壊の先兵のような扱いを受けているのが不憫で・・。大雨の中、プロのドライバーとして荷物を運んでいたら、たぬきに殺される。殺したたぬきは嬉しくておかしくて笑い転げる。トラックの運転手の家族を持つ人たちは嫌な気分になるのでは、と思ったり。

 この映画を作った人にも何か社会風刺などの意図があっての構成なのでしょうが、どうにも私には耐えられませんでした。

 ぽんぽこ、軽いノリの映画かと思いきや、ずいぶんと重たい映画でして好き嫌いが分かれるところでしょう。
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耳をすませば 映画 [映画]

 テレビで放映していましたので、「耳をすませば」を久しぶりに見ました。最初に見たのは、高校生くらいのころだったと思います。その後、数年前にテレビで放映された際に2回目を。今回は3回目です。

 不覚にも泣いてしまいました。アラフォーにもなって。いや、むしろ年をとってきた最近の方が涙もろくなっているのかもしれませんが・・。

 中学生の男女が主人公の物語。高校生の時に映画館で見た時は、主人公とほぼ同年代ということで、親近感を覚え、同じ目線でわかるなぁと、共感したように記憶しています。

 数年前に見た時には、私はまだ30歳になったかどうかだったような気がします。「ああ、高校生の時に見た映画だ!」と、いう懐かしさで満たされたように思います。仕事に忙殺されていて、懐かしさに浸っただけでした。

 そして昨夜見て、涙してしまいました。私の人生とは何ぞや、と、いう胸の内の小さなくすぶりに油を注がれたようで、じわっとした熱が涙になってしまったのかもしれません。

 主人公の男の子(聖司)のおじいさんや、女の子(雫)のお父さんの台詞が、ずんと重みを増して自分の胸に突き刺さってくるように感じました。

 特に、「人と違う生き方をするのはとても大変なことだ」と、いったニュアンスのお父さん台詞、サラリーマンには堪えました。

 おじいさんの「自分の中の原石を見つけて磨き上げなければならない」と、いったニュアンスの台詞。開発系の仕事をしている私には、逃げ出したくなるくらいの重みです。本当に見つかるのかと、苦しむ毎日です。

 他にも、登場人物の中の大学生のお姉さん(雫の姉)が、最初にこの映画を見た時の自分に取っては「お姉さん」だったのに、今やずいぶん年下の大学生の女の子・・、年齢が大きく逆転してしまっていることに愕然としました。時間はみんなに平等に過ぎていくのだと実感します。過ぎた時間は戻らない。

 夢や希望が将来にいっぱいある若き主人公たちに嫉妬しながらも、自分にも同じ時代があり同じようにチャンスがあったのだと痛感します。そして、まだ私は生きているのであって、チャンスは作る事ができるはずだと、信じることにしました。

 「耳をすませば」 思春期には分からなかった事がたくさん詰め込まれている、大人の映画でした。


耳をすませば [Blu-ray]

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ベンジャミンバトンの数奇な人生 [映画]

 生まれた時はおじいちゃん、どんどん若返って幼児にまでなっていく。

 発想が面白い映画です。冷静に考えると、生まれた瞬間の「おじいちゃん赤ちゃん」から細胞が増殖して成長しながら退化するという、なかなかにハテナちゃんになりますが、映画ですからいいのです。

 人間、誰しもが死ぬ運命からは避けられない。死ぬに至るに老化も伴う。若く瑞々しい瞬間は永遠ではない。その瞬間瞬間に生きている事に自覚することが、日々の忙しさの中で忘れがちになる。

 2時間50分ほどの大作でしたが、週末の夜に見てワークアホリック気味の生活にチクリと気付きを与えてくれた良作でした。


ベンジャミン・バトン 数奇な人生 [DVD]

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タイタンの戦い [映画]

小学生のときに見て、強烈なインパクトを受けた作品でした。何気なくDVDの検索をかけてみたら、発売されているではありませんか!!日ごろはレンタルで済ましてしまうのですが、思わず即買いを入れてしまいました。

 オリンポスの神々をモチーフにした冒険活劇なのですが、CGの無い時代にここまで頑張れるものかと、今見ても感動しました。

 メデューサとペルセウスの対決シーンが一番の見せ場ですけれども、まぁともかく見て欲しい作品です。あと、神様の気まぐれ具合が素敵ですので、こちらもチェックが必要です。
温故知新とはこのことか・・と。

 ちなみに、主人公は若き日のフレディー・マーキュリーに似てないことも・・ない。(と、思う)

タイタンの戦い [Blu-ray]

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ジャッカルの日 [映画]

 いまだに、私の中でのお気に入り小説ランキング内上位に不動の地位を築いているフレディリック・フォーサイスの「ジャッカルの日」の映画です。けっこう古いです。 (同タイトルでブルース・ウイルスのものもありますがまったくもって別物です。)

 かなり期待して見たのですが、その期待があまりに大きすぎたようです・・。というよりも、原作の小説があまりにも偉大すぎたのでしょうか。

 ストーリーは、凄腕ヒットマン(コードネーム:ジャッカル)がドゴール大統領の暗殺依頼を受けて・・。

 淡々と話は進んでいきます。そして、淡々と終わっていきます。ほとんどBGMが無いのもこの映画の特徴で、ほんとに淡々と。ラストシーン近辺の、ドゴール大統領のパレードなんかは、かなりの大規模なものなのですけど淡々と。最後の最後もあっけないほど淡々と。

 ただ、古い映画ゆえの見所は満載です。当時のパリをはじめとするヨーロッパ各地の町並みやファッションはとても興味深いものですし、あとは列車や車といったものも当然ですけど当時のものです。白のアルファロメオスパイダーなんかはシブすぎます。お屋敷や家具調度品も素敵です。

 雨の日にマッタリと見てください。


ジャッカルの日 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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俺たちフィギュアスケーター [映画]

 アホっぽいけど、アホだけじゃなくて面白かった。ところどころに毒が散りばめられていて、笑えます。

 某北の将軍様も登場するという、サプライズあり。秘奥義、「鉄のハス」は必見です。

 そして、よもやこの作品で、クイーンの「フラッシュゴードンのテーマ」が聞けるとは思っていなかったので、これまたビッグサプライズ!


俺たちフィギュアスケーター [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
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ビリージョエル ビリーザヒット(DVD) [映画]

 幼少のころからビリージョエルが好きでして、今でも時々、思い出したように聞きます。

 CDアルバムは何枚か持っていますが、家でのんびり聞く時には、このDVDがお気に入りです。全27曲。圧巻です。

 全曲、はずれなしですが、私は中でも6曲目 NEW YORK STATE OF MIND のサックスが大変気に入っています。9曲目の UPTOWN GIRL も綺麗な女性が出てきてクールです。 また、日本ではちょっとマイナーな曲かもしれませんが 18曲目 A MATTER OF TRUST これが小学生の時に見たままの記憶が蘇る名作です。

 若き日のビリージョエル。伸びやかなボーカルが迫力に満ちています。

 いつの間にか、このDVDの中で歌うビリーの年齢を私は越えてしまいました。時間が経つのは皆平等ですね。本当に素晴らしいDVDです。


ビリー・ザ・ヒッツ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
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